おすすめのプロモーション
<写真:khmertimeskh.com>
タイとの国境紛争により約64万人が避難を余儀なくされていたカンボジアにおいて、政府はその82%にあたる約53万人が既に帰還したと発表した。
停戦合意が維持されるなか、依然として約11万6000人が避難所での生活を続けている状況である。
内務省の報告によれば、帰還が進む一方で、プレアヴィヒア州やウドーミアンチェイ州を含む7州では、公共サービスの全面再開には至っていない。
ウドーミアンチェイ州では242校の学校と34の医療施設が再開されたが、依然として18校および7施設が閉鎖されたままで、他州でも一部の教育・医療機関が機能を停止している。
政府報道官のペン・ボナ氏は、カンボジア政府が仏暹条約およびインドシナ・暹羅境界委員会による地図・境界記録に基づく国際法の順守を堅持していると強調した。
また「武力による国境の変更は認められない」と明言した。
プノンペン政府はバンコクの行動が地域の緊張緩和努力を損ねていると警告を発している。
インフラに対する被害も深刻であり、2025年12月以降、住宅、ホテル、通信施設、農業設備など980件以上の私有財産が損傷を受けた。
さらに、学校、病院、橋、道路、古代寺院などの公共施設にも広範な被害が生じている。
地方当局は避難民に対して食料、医療、水、電力、衛生、治安の提供を継続しており、一部地域では中国からの人道支援物資も配布された。
とはいえ、完全な復旧にはなお相当の時間を要する見通しである。
[© poste-kh.com 2016-2026 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。