【2/3】スポーツ・外傷外来での治療について日系クリニックが解説

【2/3】スポーツ・外傷外来での治療について日系クリニックが解説
【2/3】スポーツ・外傷外来での治療について日系クリニックが解説

プノンペンの日系クリニック「サンインターナショナルクリニック」の荒木医師(整形外科専門医、日本体育協会スポーツ医)により、前回は「スポーツ・外傷外来」についてご紹介しました。

今回は、スポーツ・外傷外来での治療について荒木医師が解説します。

治療方法

治療は大きく、急性期の内服・外用薬、慢性期の体操療法・ストレッチ・筋力強化・ブロック注射・ヒアルロン酸注入療法などのほか補助的な器具を用いた牽引療法・消炎鎮痛療法・低周波治療などがあります。

損傷した靱帯・関節などの運動器の治療ではまず炎症を取り、その後各関節の柔軟性を回復維持向上するためと障害予防のストレッチングと筋力維持のための筋力強化訓練が最も重要になってきます。

また、それを補助するために牽引機器・低周波機器・超音波機器などを併用していきます。

治療機器

ここからは、簡単に各機器の特徴をご説明します。

頚・腰牽引機器

頚は体重の1/6~1/4程度、腰は体重の1/3~1/2程度で主として20〜30秒ごとに間歇的に引っ張り、筋肉の緊張をほぐし脊柱の並びを整えます。

痛みのある部分をゆっくり引っ張っていき、椎間板や椎間関節の内圧を下げたり、椎間の隙間(椎間孔)を拡げることで神経への圧迫をやわらげていく治療です。

神経への圧迫が緩和されることで痛みがやわらぐ他、筋肉や靭帯などの血行が良くなる効果もあるため、慢性的な肩こりや腰痛が改善される場合もあります。

SSP療法

SSP療法とは「SSP電極を"ツボ"に置き低周波通電を行うツボ表面刺激法」のことをいいます。

"SSP"と呼ばれる特殊な金属電極 を用い"ツボ"を刺激点としているところが、この治療法の最大の特徴 です。

超音波療法

患部に超音波を照射することで、組織の修復を促す治療法で、身体の深部まで刺激を伝えることができるという超音波の特性を活かし、皮膚表層から深部の患部まで幅広く治療を行うことが可能です。

特にエネルギーを深部まで到達させ、損傷を受けた深部組織(筋・靱帯などの軟部組織)を治療することが可能です。効果は温熱効果による血流の増加とそれによる二次的な鎮痛効果および物理的な振動によるミクロマッサージ効果で損傷部位の治療促進と早期回復が期待できます。

スポーツ・外傷外来開設

この度、「サンインターナショナルクリニック」では、スポーツ・外傷外来を開設することとなりました。

お気軽にご相談ください。

 

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