カンボジアの公共料金はいくら? 生活に欠かせない電気、水道、ガス事情を紹介

カンボジアの公共料金はいくら? 生活に欠かせない電気、水道、ガス事情を紹介
カンボジアの公共料金はいくら? 生活に欠かせない電気、水道、ガス事情を紹介

カンボジアの公共料金はいくらかかるのでしょうか? 電気や水道、ガスは生活する上で必要不可欠なものです。「カンボジアで生活するといくらかかるの?」「電気普及率はどのくらいなの?」といった疑問を抱えている方もいるでしょう。今回は生活に関わるカンボジアの電気、水道、ガス事情について紹介していきます。


 

電気料金


住む地域や部屋の広さによって1か月でかかる料金は変わってきますが、カンボジアの電気料金は1キロワット当たり1500リエル(約40円)ほどです。日本の電気料金は、使用する時間帯や電圧にもよりますが、1キロワットあたり30円前後が相場です。カンボジアの電気料金が日本の電気料金より高い理由としては、カンボジア全体で電力が不足しており、近隣諸国から電気を輸入していることが挙げられます。



最近は国の経済成長とともに、電力自給率は少しずつ上昇していますが、依然として低いことが特徴です。カンボジアは年間を通して高温な気候であるため、クーラーの使用する機会が多いかと思いますが、電気代には十分に気を付けるようにしましょう。

 

契約の仕方、料金の支払い方

日本と同様、カンボジアでも電気を使用する前は電気会社と契約を行うことが必要です。カンボジアでは個人で契約を行う場合と家主に依頼する場合があります。ここでは電気の契約の仕方と料金の支払い方を紹介します。
 
・持ち家に住んでいる場合
個人で契約をする場合は地区ごとにある電気局で契約を行う必要があります。支払い方法は家に届いたレシートを依頼した電気局に持っていけば支払うことができます。電気局の営業は平日のみなので注意が必要です。銀行によっては振り込みが可能な場合もあります。
 
・賃貸物件に住んでいる場合
電気の契約はアパートも戸建ても一般的には家主に依頼すると電気が使えるようになります。支払い方法は1か月ごとに家主に支払います。家賃、水道代、電気代をまとめて支払う場合がほとんどです。
 

近隣諸国との電気代の比較

東南アジアの近隣諸国の電気代はどのようになっているのでしょうか? 電気料金は国の電気事情によってそれぞれ異なっています。ここではそれぞれの国の1キロワット当たりの価格を比較していきます。
 
・タイ
タイの電気代ですが、住む地域によって大きく異なりますが平均的な電気代は1キロワット当たり6バーツ(約20円)です。アパートでは家主が電気代を上乗せして請求してくることもあるので注意が必要です。
 
・ベトナム
ベトナムの電気代ですが、1キロワット当たりおよそ3500ドン(約18円)です。1キロワット当たりの金額はアパートごとに違うので引っ越しした際に確認してみるといいでしょう。
 
・ラオス
ラオスでの電気代は使用料によって金額が異なっていますが、1キロワット当たり平均で520キープ(約7円)です。アパートや電気の使用量によって月当たりの電気代が変わってくるので注意が必要です。
 
・フィリピン
フィリピンの電気代は1キロワット当たりおよそ12ペソ(約24円)です。フィリピン人の平均日給が800円程度だと考えると、かなり高いことがわかります。多数の島からなるフィリピンは送電や配電設備に多くの費用がかかるので、電気代もそれだけ高くなります。

 

水道料金


カンボジアの水道料金は1㎥当たり1500~2000リエル(約40~54円)ほどです。一人暮らしの場合、1か月の平均水使用量が8㎥であるため、月当たりの水道料金は約1万4000リエル(約375円)でしょう。日本の水道料金は1㎥当たり、平均160円ほどです。日本と比較するとカンボジアの水道料金の方が安いようです。
 

契約の仕方、料金の支払い方

カンボジアで生活をはじめ水道を使用する際は、電気と同様の手続き方法です。個人で契約し支払いをする場合と家主に依頼し契約と支払いを行う場合があります。
 
・持ち家に住んでいる場合
個人で開栓する場合は、各地の水道局に連絡をすると使えるようになります。支払い方法は1か月ごとに届く使用料のレシートを依頼した水道局に持参して支払うことができます。水道局は平日のみの営業なので注意が必要です。銀行によっては振り込みが可能な場合もあります。
 
・賃貸物件に住んでいる場合
水道料金は基本的に電気と同様にアパート、戸建て共に家主に依頼すれば、依頼した日から水道を使用することができます。支払い方法は電気と同様に開栓を依頼した家主に支払います。

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