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駐在や長期出張などで、プノンペンで新生活を始める方も多いのではないでしょうか。そんな方の中には慣れない地プノンペンでの生活について不安な気持ちを抱えている方もいると思います。今回はそんな方に向け、プノンペンで新しい生活を始める上で知っておきたい情報、知っておくと便利な情報を紹介していきます!

 

 

プノンペンの治安はどう?

 

生活する上でまず最初に気になるのが治安ではないでしょうか。カンボジアと聞いて、内戦や地雷のイメージを抱く方もいるかもしれませんね。実際のプノンペンの治安は、もちろん日本と同じ感覚で生活していると危ないですが、注意をしていれば大丈夫です。それではいくつかある注意すべき点を挙げていきます。

 

ひったくりに注意

プノンペンで多いのがひったくりです。暗い夜道だけでなく、たとえ昼でもバイクに乗った若い男2人組にスマートフォン・バッグをひったくられることは頻繁に見かけます。隣国のベトナムやタイよりもひったくりは多いので、可能な限り手ぶらで歩き、荷物を持っているときは道路側に持たないようにしましょう。スマートフォンは道端では使わないことをおすすめします。

 

深夜の一人歩きは危険

また、深夜の一人歩きは危険です。22時以降はレストランなどのお店はほとんど閉まり、道が暗くなります。少し奥まった場所は安全とは言えないので、遅い時間の外出は控えることをおすすめします。

 

 

英語は通じる?

 

言語についても気になる方も多いのではないでしょうか。英語は結構通じます。これは外国人に対してとてもフレンドリーという国民性がまず一つの理由でしょう。

 

また国の貧しさゆえに外資を取り入れなければならないという事情も関係しているとも言われています。そのためGDPがカンボジアよりも高い隣国のベトナムやタイと比べるとはるかに英語が通じます。ちなみに、アルファベットをベトナム語読みする訛りの強いベトナム人の英語と比べ、母国語でクメール文字を使用しているカンボジア人の英語は訛りがなく聞き取りやすいのが特徴です。

 

飲食店はもちろん、タクシーの運転手であっても英語を話せる人が多いです。英語が使えれば生活で困ることは基本的にはないでしょう。

 

 

プノンペンに病院はある?

 

病気にかかったときや怪我をしたときを想定して病院について知りたい方もいるでしょう。プノンペンには日本人が常駐している病院が複数あるため、心配は無用です。海外旅行保険も適用されるため、安心ですね。プノンペンで日本人が安心して通える日系クリニック&病院を紹介します。

 

サン・インターナショナル・クリニック(Sun International Clinic)

サン・インターナショナル・クリニックはカンボジア初の複数の日本人専門医による多診療科クリニックです。日本人看護師も常駐しています。大手の海外旅行保険の取り扱いも可能。

 

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ケン・クリニック(KEN CLINIC)

ケン・クリニックはカンボジア初の日本人開業医です。2010年2月にオープンし長い実績があります。日本人医師が診察してくれ、大手の海外旅行保険の取り扱いも可能です。

 

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サンライズジャパンホスピタル(Sunrise Japan Hospital)

サンライズジャパン病院は8年間の医療支援活動、準備期間を経て2016年10月にオープンした日系病院です。JICAの支援で建設され、入院も可能な大型病院です。

 

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空港に着いたらまずはどうすればいい?

 

それでは、実際にプノンペン国際空港に着いたとき、まず何をすれば良いのかを伝えていきます。

 

SIMカード・プリペイドカードを購入

スマートフォンは今の時代必須ですよね。プノンペンではどのようにスマートフォンを使えばいいのでしょうか。カンボジアで利用できるスマートフォンはSIMフリーのものです。まずはSIMフリーのスマートフォンが必要となります。その後、SIMカードを購入します。

 

SIMカードは空港で購入できます。カンボジアには10社程度の通信キャリアがありますが、普及率などの面から利用をおすすめするのは「Smart(スマート)」と「Cellcard(セルカード)」です。空港でSIMカードを買いそびれた方は街中の露店やキャリア公式ショップでも購入できます。

 

日本でスマートフォンを利用するときは契約料金や月額料金を後払いで支払うのが一般的ですが、カンボジアではプリペイドという先払い式が主流です。必要な分を先払いし、先払いした分のデータを使用した時点で通信ができなくなります。

 

SIMカードが用意できたらプリペイドカードを買います。滞在時間が短い方なら2ドル分、長い方ならまとめて10ドル分、というように金額を指定して購入します。プリペイドカードを購入した方は店員さんに入力までしてもらうか、下の記事を参考にしてみてください!

 

 

配車アプリをダウンロード

空港から市内までは車で30分前後かかります。ホテルを通してタクシーを予約してある方はひとまずは問題ないと思いますが、ホテルで予約していない方は自身でタクシーを呼んで市内に向かう必要があります。タクシーを呼ぶ方法としては道で手を挙げて捕まえるという旧式の方法もありますが、運転手に慣れてない外国人だと悟られると法外な運賃を要求してくる可能性が高いです。そこでおすすめなのが配車アプリの利用です。

 

東南アジアでは配車アプリが普及しています。例えば、隣国ベトナムでは在住者のほとんどは「Grab」を利用していますね。プノンペンでおすすめする配車アプリは現地企業の「Pass App」とシンガポール系企業の「Grab」です。在住者のほとんどはこのどちらかのアプリをダウンロードしており、市内での移動の際に利用します。距離によって運賃が決まっているため、法外な金額をとられる心配はありません。「Pass App」と「Grab」の利用方法の詳細は下の記事を参考にしてください!

 

 

 

食事では困らない?

 

プノンペンの食事事情はどうなのでしょうか。日本人には嬉しいことに、プノンペンには日本食レストランが100店舗以上あります。味噌汁や焼き魚、カレーなどを食べたくなったときにも困りませんよ。日本食レストランの値段は日本にある飲食店とだいたい同じです。

 

また、プノンペンは中国の影響を強く受けていることも背景にあり、安くて美味い中華レストランがたくさんあります。2ドル(約220円)でチャーハンを食べることができ、中には毎日のように通ってしまう人もいるそう。また、イタリアンレストランやインド料理レストラン、韓国料理レストランなど様々な料理のレストランがプノンペンにはあり、充実した食生活を送ることができます。

 

もう一つ耳寄り情報を挙げると、フレンチ料理はカンボジアが昔フランスの植民地だったことも背景にあり非常にレベルが高く、競争が激しいため値段がリーズナブルなのが特徴。スターター&メイン&デザートのランチコースは15〜20ドル(約1600〜2200円)ほどで食べることができます。

 

 

 

プノンペン美容室事情を解説

 

プノンペンには日本人が常駐している日系美容室や日本語対応可能な美容室が複数あります。料金はカット15〜25ドル(約1600〜2700円)ほどが相場。プノンペンに来たばかりの方はこれから紹介する日本人在住者の間で有名な美容室に行けば問題ありません。

 

Wako 和心(ワコ)

「Wako・和心」は2018年1月にオープンした日本人夫婦が経営する美容室&ネイルサロンです。ご主人がヘアを、奥様がネイル・マツエクを担当されています。「Wako・和心」の特筆すべきは、何よりもご夫婦が作りあげている驚くほどの和やかな雰囲気。ご夫婦はお客様の「居心地の良さ」を追求しています。カットは男性18ドル(約2000円)、女性22ドル(約2400円)。ネイルは5ドル(約550円)〜です。ご主人は日本で25年以上の経験、奥様も10年以上の経験があります。

 

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Bi SALON (ビ・サロン)

プノンペン随一の美容室&ネイルサロン「Bi SALON (美・サロン)」。「Bi SALON」はカンボジア人から絶大な支持を得ており、Facebookページの「いいね」数がなんと25万を突破。ミスカンボジアのグランプリや候補の女性の御用達でもあるそう。

 

そんな「Bi SALON」のオーナーは日本語が非常に流暢なカンボジア人女性。そのため、店内の清潔さ、細かい気配りや丁寧な対応など日本人の好みを抑えており、日本人の常連のお客さんもすでに多数います。料金はカットが15ドル(約1600円)、ネイルが5ドル(約550円)とリーズナブル。

 

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また、在住が長い方の中にはローカルヘアサロンでカット1回2ドル(約220円)で済ます上級者もいます。美容室に関して、心配する必要はないでしょう。

 

 

 

観光スポットはプノンペンにある?

 

プノンペンには観光スポットはいくつかあります。しかし、アンコール・ワット遺跡群などがあるカンボジア随一の観光地シェムリアップと比べると、経済都市であるプノンペンは観光面では劣ってしまいます。数日間遺跡など巡る観光の旅を求めている方はシェムリアップに行くことをおすすめします。

 

プノンペンの観光スポットは「王宮」、「国立博物館」、フランスからの独立を祝うために建てられた「独立記念塔」 、1970年代にポル・ポト率いるクメール・ルージュが虐殺を行なった施設「トゥールスレン虐殺博物館」、同じくクメール・ルージュが国民を惨殺した処刑場「キリングフィールド」などです。

 

「キリングフィールド」だけは市内中心地からは車で30分ほど離れた位置にありますが、その他は全て市内中心地から車で10分以内の場所にまとまっているため、短時間で回ることができます。

 

 

 

夜遊びをする場所も充実

 

プノンペンには夜遊びスポットがいくつかあります。形態を簡潔に説明します。まず日本人におすすめなのが、日本語の話せる子もいる日系ラウンジクラブです。プノンペンには日本人が多くいるため、日本人向けのラウンジクラブがあるんです。お酒を飲みながら女の子と話したり、日本の曲を歌ったりできます。日本人経営であるお店も多く、法外な金額を請求されることがなく安心なのが特徴。料金の相場は50〜100ドル(約5500〜1万円)ほど。安心して遊べる有名なお店は下の記事で紹介しているので、チェックしてみてください。

 

 

また、プノンペンにはKTVという個室カラオケで女の子と話したりする場所があります。最近は中国人のお客さんが増えているようですが、日本人も楽しむことができます。料金の相場は50〜150ドル(約5500〜1万6000円)ほど。

 

「プノンペンで夜遊びと言えばリバーサイド!」と言っても過言ではないのが川沿いのエリア。ガールズバーが密集していて、深夜遅くまで盛り上がっています。料金の相場は30〜100ドル(約3300〜1万1000円)ほど。

 

KTVとガールズバーは女の子の連れ出しは可能で、連れ出し料金の相場はプラス50ドル〜150ドル(約5500〜1万円)ほど。お店や女の子により異なります。

 

日本のテレビを見ることもできる!

 

日本でテレビを見るのが習慣だった方は、異国の地カンボジアに来ても日本のテレビを見ることができれば嬉しいですよね。カンボジアでは日本人在住者向けに日本のテレビ番組を配信している会社があります。それは「Mysling TV(マイスリングTV)」です。「日テレ(日本テレビ)」や「テレ朝(テレビ朝日)」、「TBS」なども視聴可能。詳しくはコチラのページを確認してみてください!

 

 

カンボジアの政治の動向は?

 

カンボジアでは2019年現在、フン・セン首相率いるカンボジア人民党(CPP=Cambodian Peaple's Party)が政権を握っています。カンボジアで初の民主的な選挙が行われたのは1993年のこと。同年の選挙でCPPが勝利し、以降2019年現在までCPPは与党の座を維持しています。

 

カンボジアは人権問題や独裁政治で国際社会に非難を浴びることが多いです。2013年には当時最大野党であったカンボジア救国党(CNRP=Cambodia National Rescue Party)が強制的に解党され、党首がフランスに亡命するという出来事も起きています。政府は法に基づいた措置だったと主張していますが、ヨーロッパなどの国際社会は政府を非難。その後経済制裁を与えました。

 

また、2019年現在は中国政府との結びつきが日に日に強固となっており、プノンペンでも中国企業による高層ビル建設が目立っています。中国の一帯一路構想の影響を強く受けており、中国企業に利権を与える代わりにカンボジアの政治家は莫大な賄賂を受け取っているとも言われています。これには一部の国民や国際社会も反発する姿勢を見せていますが、事態は大きくは変わっていないようです。

 

見方によればカンボジア政府は一党独裁のため暴動なども起きずに非常に安定しており、そのため、多くの企業がカンボジア市場に進出してきているのも事実かもしれません。しかし、人権が軽視され、民意が反映されていないというのもまた確かなのではないでしょうか。カンボジアの最新政治ニュースを日本語で読みたい方はコチラから。

 

 

まとめ

 

政治などいくつか懸念点のあるカンボジアですが、プノンペン在住者はみんなカンボジアのことがとても好きだと思います。最初は慣れないことが多いかもしれませんが、こちらの記事を参考にし、充実したプノンペンライフを送ってください!

 

※この記事に記載されている情報は2019年3月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。

 

 

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