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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア北西部ウドーミアンチェイ州で12日、義姉を殺害したとして同州在住の農民ナン・ヴィン容疑者(46)が殺人容疑で警察に逮捕された。
動機は、被害者が容疑者の妻の不倫を知りながら黙認していたことへの怒りとみられる。
事件は同州バンテアイアンピル郡アンピル村にある被害者宅で発生した。
午前11時30分頃、ナン容疑者は義姉サヴォウン・ソチェアさん(45)と口論になり、手にしていたナタで複数回切りつけた。
ソチェアさんは逃走を試みたが、左脚を切断されるなどの重傷を負い、その場で死亡が確認された。
警察によれば、事件の前に容疑者の妻(38)の不倫が発覚し、夫との口論の末に家を出て交際相手のもとへ向かったという。
その後、ナン容疑者は義姉宅を訪れ、不倫を知りながら黙っていたことを責め立て、口論が殺害に発展したとされる。
事件後、ナン容疑者は現場から逃走したが、同日中に地元当局により逮捕され、凶器とみられるナタも押収された。
警察は現在、殺人容疑で取り調べを進めており、有罪となれば最大15年の禁錮刑が科される可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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