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<写真:Khmer Times>
コンポンスプー州の裁判所は僧侶を殺害した容疑で農夫を起訴・収監した。この事件は農夫が妻と僧侶との不倫を疑ったことに端を発している。
被告である農夫のモク・メン(40)に加え、妻のプオン・スレイオン(35)と妹のロン・スレイニャン(32)も共犯として起訴されている。
女性2人は縫製工場で働く労働者であった。
裁判所はモク・メンに対しては計画殺人、女性2人には共謀罪を適用している。
全員、有罪判決が下されれば刑務所行きが確実となる。
事件は10月16日午前9時30分頃、プノムスローチ地区クラエンプノー村のプントラ・ラム寺院で発生した。
僧侶(42)の遺体は数時間後に地元の女性によって発見された。
プノムスローチ地区の警察副署長であるチュム・サロエン少佐によると、嫉妬と怒りに駆られたモク・メンが僧侶を棒で殴打し、首を絞めて殺害した。
その後、妻のプオン・スレイオンに逃亡の準備をさせたという。
殺害後にモク・メンは僧侶の所持品を持ち去り、プレイヴェン州の義母の家に逃亡した。
刑事警察は内務省の捜査部と協力し、10月30日にプノンペンとプレイヴェン州の複数の場所で3人の容疑者を逮捕した。
押収品には犯行に使用されたとされる仏像、宗教的な品々、衣類が含まれていた。
3人はすでに刑務所に送致されており、裁判を待つ状況にある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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