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<写真:khmertimeskh.com>
タイ入国管理当局は、カンボジア人やインド人旅行者が入国を拒否されたとする報道を否定している。
一方で、当事者のカンボジア人旅行者は、バンコクの空港で拘束され、パスポートを一時的に没収されたと証言している。
タイ入国管理局第2管区のポントーン・ポンラチャタナナン副司令官(報道官)は、6日付で報じられた入国拒否の事例について「そのような措置は存在しない」と否定した。
外国人が入国を拒否された事実や、即時の帰国航空券の購入を求めた事実はないとして、入国管理官が1000バーツを徴収したとの主張についても退けている。
また、タイ紙「ネーション・タイランド」も、外国人観光客が国際空港で不当に拘束されたり金銭を要求されたりしたとの疑惑について、当局が否定していると報じた。
一方、最近バンコクを訪れた複数のカンボジア人旅行者は、入国を認められず、スワンナプーム空港内の拘束室に翌日まで滞在させられたと証言している。
旅行者によれば、ホテル予約、商談の予定、帰国航空券など必要書類はすべて準備していたという。
さらに、医療目的で渡航した乗客や医師の予約を持つ人も入国を拒否されたとの証言もある。
東南アジアで事業を展開する多国籍企業のカンボジア人幹部は、鉄柵に囲まれた部屋に収容され、「刑務所のような環境であった」と語っている。
拘束中は荷物へのアクセスが認められず、着替えやシャワーも利用できなかったという。
提供された食事は弁当のみで、滞在者は約20人に上ったとされる。部屋にはインド人旅行者もおり、最大5日間拘束されたと話していたという。
また、中国人旅行者の一部についてはオンライン詐欺への関与が疑われ、カンボジアへの乗り継ぎが認められなかったとする証言もある。
拘束期間中はパスポートも回収され、「外国で身分証明書がない状態は非常に不安であった」と旅行者は述べている。
翌日、旅行者らは指定された航空会社の帰国便を新たに購入するように指示されたと主張する。
すでに帰国便を予約していたにもかかわらず、拘束室の滞在費として1070バーツ(約30ドル)を請求されたとする証言もある。
当事者のカンボジア人旅行者らは、同様の事態の再発を防ぐため、両国政府が入国手続きの透明化と旅行者への適切な対応を明確にするように求めている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。