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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府はノロドム・シハモニ国王の72歳の誕生日を祝う公式行事として、5月14日にプノンペンの王宮前を流れる川沿いにおいて盛大な花火大会を開催する。
カンボジアでは国王の誕生日祝賀が、王室をはじめ、政府関係者、各省庁、地方行政機関、そして国民の協力により毎年盛大に催されている。
伝統的な王室儀礼に則って国王の栄光と長寿を祈願するこの行事は、国家の繁栄を象徴する重要な儀式と位置づけられている。
プノンペンのクート・チェ副知事によれば、当日は安全を確保するために、治安部隊が動員される。
ただし、動員される部隊の具体的な人数については、国家の内部安全保障上の理由により公表が控えられている。
なお、花火大会を含む関連行事は、国家・国際祝祭委員会の主導により実施される。
祝賀期間中は王宮省の主導により王室儀礼に則った運営が行われ、関係機関や寺院には国王の肖像と祝意を込めた標語入りの横断幕、国旗、電飾などによる装飾が求められている。
情報省は国営および民間の放送局に対して、国王の伝記や活動内容の広報を要請しており、文化芸術省は各地での音楽・芸術公演の開催を通じて祝祭ムードの醸成を図る方針である。
さらに、内務省は治安維持と交通整理に万全を期すよう指示を受けており、同国の象徴的人物である国王の誕生日を、国民が一体となって祝う機運が高まっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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