シハヌーク王太后の88歳誕生日、祝賀で花火等実施

シハヌーク王太后の88歳誕生日、祝賀で花火等実施
2024年06月19日(水)00時00分 公開
シハヌーク王太后の88歳誕生日、祝賀で花火等実施

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア赤十字社のブン・ラニー会長は17日朝、プノンペンにある赤十字社本部で王太后を讃える式典を開催した。

 

祝賀会には89人の僧侶、貴賓、指導者、慈善家、政府関係者、およびカンボジア赤十字社のメンバーが参加した。

 

ラニー会長は祝賀会で、王太后の健康、力、知力、長寿を願った。また、国民議会のクォン・スダリー議長も王太后に誕生日のお祝いを述べた。

 

国家および国際祭典組織委員会(NCONIF)は18日、祝賀として午後7時に王宮での花火大会を実施した。

 

また、カンボジア青年連盟(UYFC)とノロドム・アランラミ王女は、王宮前で王太后の写真展を開催している。

 

カンボジア資料センター(DC-Cam)のチャン・ヨウク所長は、王太后の強靭さとカンボジアへの貢献を強調した。

 

ヨウク所長によると、王太后の人生はカンボジアの複雑な歴史を反映しており、慈善活動が特に恵まれない人々に大きな影響を与えてきた。

 

王太后は故ノロドム・シハヌーク王とともに「サムデク・ウウ・チーム」を設立し、貧しい村々にクリニック、家屋、学校、池、およびその他の基本的なインフラを提供している。

 

王の逝去後も慈善活動は続けられ、病院の資金を調達し、サムデク・ウウ・チームの活動を指揮している。

 

また、王太后は1955年にカンボジア赤十字社を設立し、1970年まで会長を務めた。

 

 

 

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