越境型オンライン詐欺拠点、国内200箇所を大規模摘発

越境型オンライン詐欺拠点、国内200箇所を大規模摘発
2026年02月17日(火)00時00分 公開
越境型オンライン詐欺拠点、国内200箇所を大規模摘発

<写真:khmertimeskh.com>


カンボジア政府は、越境型オンライン詐欺に対する大規模な取り締まりの一環として、国内の詐欺拠点約200カ所を閉鎖した。


オンライン詐欺対策委員会の委員長を務めるチャイ・シナリット上級相が明らかにしたものである。


同氏によれば、実際に封鎖された拠点は約190カ所に上る。


これらの拠点に関与したとされる犯罪組織の幹部173人を逮捕し、約1万1000人の外国人労働者を国外退去処分とした。取り締まりは2025年末に本格化したという。


今回の摘発の背景には、米国が中国系詐欺組織の首謀者を起訴し、その後中国が同容疑者を引き渡したことがある。


国際的な捜査協力が強まったことを受け、カンボジア当局も取り締まりを加速させた形である。

一方、詐欺拠点には劣悪な環境下で拘束されていた人身取引の被害者も含まれていたとされる。


国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、ここ数週間で多数の労働者が帰国を求めて施設から逃走している状況を「人道危機」であると指摘している。

 

 

 

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