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<写真:khmertimeskh.com>
在カンボジア日本大使館は12日夜、徳仁天皇の66歳の誕生日を祝うレセプションを首都プノンペンで開催した。
植野駐カンボジア大使とサン・チャントール副首相が出席し、2023年に格上げされた「包括的戦略的パートナーシップ」に基づき、両国関係を一層強化する方針を確認した。
植野大使はあいさつで、この1年間における両国関係の着実な進展を強調した。
2025年5月にはフン・マネット首相が初の公式訪日を行い、要人往来の活発化が関係深化につながったと述べた。
安全保障分野では、日本の海上自衛隊艦艇が改修後のリアム海軍基地に外国艦船として初めて寄港したことを「重要な前進」と評価した。
経済面では、カンボジア産カシューナッツの日本のコンビニエンスストアでの販売促進、エア・カンボジアによるプノンペン―成田間の直行便就航、ミネベアミツミによるプルサット州第2工場の開設、ビジネス共創チームの設立などを具体的な成果として挙げた。
一方で、カンボジアとタイの国境問題や特殊詐欺拠点の問題が両国関係に影を落としていると指摘した。
とりわけ詐欺問題は国際的な課題であり、日本人被害の増加が観光や投資に対する信頼に影響を及ぼしているとの懸念を示した。
カンボジア当局の取り組みを評価しつつ、国際社会と連携しながら越境犯罪対策を進める考えを明らかにした。
また、国際情勢の不確実性が高まる中、国際法の尊重が重要であると強調した。
両国は地雷除去や海外での平和構築に共同で取り組んできた実績があり、地域および国際社会の安定に貢献してきたと述べた。
チャントール副首相は天皇誕生日への祝意を表明し、「本日の行事は単なる誕生日の祝賀ではなく、信頼と尊重、長年の実務協力に基づく友情の象徴である」と語った。
両国関係は1953年のカンボジア完全独立以前から続く長い歴史を有するとし、今後も連帯と相互尊重の下で協力を一層深化させる考えを示した。
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