汚染水飲み13人死亡、赤十字社が被害者に物資支給へ

汚染水飲み13人死亡、赤十字社が被害者に物資支給へ
2018年05月15日 00時00分 公開
汚染水飲み13人死亡、赤十字社が被害者に物資支給へ


15日、カンボジア赤十字社はクラチエ州の村に物資を支給した。クラチエ州では先日、村人が水路の汚染水を飲み100人以上が入院し、13人の死者を出した事故が発生している。

クラチエ州の発表した声明によれば、カンボジア赤十字社のUy Sam Ath氏が、村人が病院から退院した後に米や衣類、缶詰などを376人の村人に支給したという。

14日、クラチエ州の健康部門担当者であるChneang Sovutha氏は「カンボジア赤十字社は米や衣服、缶詰や乾麺など非生鮮食品を約400人の村人に提供してくれた。村人たちの体調は徐々に回復し、退院できるまでになった人も増えてきた」と話した。

クラチエ州のKantout自治体のPhat Chhum代表は「自治体に住む205人が物資を受け取ることができた。カンボジア赤十字社には感謝の意を表したい。村人にとって水は毎日欠かせない、そのため至急自治体内で井戸を掘って安全な水を確保する必要がある。村人によってはシャワー代わりに水路の水を使うことも珍しくない。今回の事故で犠牲になった13人の村人の遺族は、カンボジア赤十字社からそれぞれ500ドルと米を4袋受け取った」と語った。

出典:KhmerTimes

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