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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア・カンダル州に建設中のテチョ国際空港において、9月9日の正式開港を前に、8月15日にエアバスA320型機による試験飛行が実施される。
この試験は空港の最終的な技術検査に位置付けられている。
国家民間航空事務局(SSCA)を統括するマオ・ハヴァンナル長官は、8月11日に現地を訪れ、空港設備の点検と試験飛行に向けた準備状況の確認を行った。
同長官は同空港が国際的な空港等級で最高水準とされる「4F」に分類されることを強調し、試験飛行の目的は最新技術の稼働状況を検証することにあると説明した。
テチョ国際空港は、首都プノンペンからおよそ20キkm離れたカンダル州に位置し、総敷地面積は約2600ha、総工費は15億ドルを超える規模である。
現在、第1期工事が完了しており、年間1300万人の旅客を受け入れる能力を備えた施設となっている。
10月20日には、フン・マネット首相を招いた開港記念式典の開催が予定されている。
また、ハヴァンナル長官は、第2期において既存滑走路と並行する新たな滑走路の建設を計画しており、旅客処理能力を3000万人にまで拡大する方針を明らかにした。
さらに、第3期では2050年までにさらなる施設拡張の可能性についても検討が進められているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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