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<写真:khmertimeskh.com>
米連邦捜査局(FBI)の幹部が、カンボジア政府によるサイバー詐欺撲滅の取り組みに対し、「具体的成果が出ている」と評価を示した。
これは、2月7日にプノンペンで行われたFBI国際業務部門副部長スコット・シェルブル氏と、カンボジア政府の「オンライン詐欺対策委員会(CCOS)」事務局長チャイ・シナリット上級相との会談で明らかになったものである。
CCOSはフン・マネット首相を委員長とする特別機関であり、越境型の犯罪ネットワークの解体を目的に活動している。
シェルブル氏は会談の中で「近年の摘発事例は、カンボジアがサイバー詐欺組織の安住の地ではないことを明確に示している」と述べ、FBIとしても国際的な協力の重要性を認識し、CCOSとの連携強化を継続する方針を示した。
これに対してシナリット上級相は政府の強固な姿勢を強調し、「摘発対象を末端の実行犯だけではなく、組織の中枢にまで拡大している」と説明した。
また、組織を支える資金の流れを追跡・遮断する体制や、厳罰による抑止力の強化といった戦略も並行して進めていると述べた。
さらに会談では、今後の技術的協力体制の強化についても合意がなされた。
FBIとカンボジア当局は、複雑化するデジタル犯罪に対応できる能力の強化を図ることで一致しており、技術移転や訓練支援などを通じた継続的な連携が期待される。
今回の会談は、国際的な捜査機関と地域政府が協調し、サイバー空間における違法行為に対処する枠組みづくりが進んでいることを示す象徴的な動きとなった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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