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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア警察は1月31日、スバイリエン州バベット市にある大型カジノ施設「ヴァン・チュオン・カジノ(A7)」を含む複合施設に対して、オンライン詐欺撲滅を目的とした大規模な摘発作戦を実施し、2000人を超える外国人を拘束した。
国家警察の発表によれば、この作戦には約700人の専門部隊が動員され、全22棟に及ぶ建物を一斉に捜索した結果、2044人の外国人が逮捕された。
内訳は中国人1792人、ベトナム人177人、ミャンマー人179人、ネパール人30人、台湾人5人、マレーシア人1人、ラオス人2人、インド人36人、メキシコ人1人となっている。
この摘発は、2023年2月に設立されたフン・マネット首相率いる「オンライン詐欺対策特別委員会」によって強化された取り組みの一環である。
政府の発表によれば、これまでに全国18州および首都プノンペンの計118カ所で強制捜査が行われ、23か国の出身者4983人が拘束され、そのうち4039人が国外退去処分となっている。
一方、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領がSNSに投稿した詐欺警告の文言が物議を醸している。
大統領は韓国語とクメール語で「韓国人を騙せば家族も破滅する」と投稿したが、一部のカンボジア国民からは「侮辱的」との批判が寄せられ、投稿はすでに削除された。
韓国政府はこの発言について、特定の国を対象としたものではないと釈明し、カンボジアとの協力関係に影響はないと強調した。
しかし、カンボジア国際関係研究所のキン・ペア所長は「国民の怒りは当然である」とし、「カンボジアは域内パートナーと共に、犯罪撲滅に真摯に取り組んでいる」と述べた。
カンボジア政府は今後も、国際的なオンライン詐欺ネットワークに対し、域内外との連携を通じて取り締まりを一層強化していく方針である。
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