1.5トン超の麻薬密輸事件、中国人ら9人に終身刑

1.5トン超の麻薬密輸事件、中国人ら9人に終身刑
2026年02月03日(火)00時00分 公開
1.5トン超の麻薬密輸事件、中国人ら9人に終身刑

<写真:khmertimeskh.com>

 

カンボジア・プレアシアヌーク州裁判所は、覚醒剤およびケタミンを合わせて1.5トン以上所持・密輸した罪により、中国人8人とインドネシア人1人の計9人に終身刑を言い渡した。

 

判決は2026年1月29日に下されたもので、違法薬物取引史上でも特に大規模な事案として注目されている。

 

有罪判決を受けた9人は、2022年から2024年にかけて同州ストゥン・ハウ郡で行われた薬物取引に関与したとされており、それぞれに約10万ドルの罰金も科された。

 

あわせて押収された現金、自動車2台、バイク5台は没収され、違法薬物は焼却処分とされる。

 

中国籍の被告は以下の7人である。

 

・ヤン・リアンジー(別名リム・ウェイミンまたはルオ・シュン、63)
・リー・ツォンセン(31)
・ホン・シェンフー(別名ホン・チュンユエ、49)
・シー・ユアンヤ(46)
・ホワン・シャオユー(36)
・チウ・シウチャ(37)
・チョン・ヨンチウ(35)

 

加えて、インドネシア国籍のアンディ・ウィナタ(52)が共犯として起訴された。

 

警察によれば、これらの被告はカンボジア国内から第三国への密輸を企てていたとされる。

 

当局は数か月にわたる監視と捜査を経て、最終的に倉庫への強制捜査を実施し、9人を逮捕した。

 

倉庫内からはケタミン980kg、メタンフェタミン(いわゆる「アイス」)530kg、ならびに薬物精製に関連する機材が押収された。

 

本事件は、カンボジア政府が進める麻薬犯罪撲滅政策の一環としての摘発事例であり、違法薬物流通に対する政府の厳格な姿勢を象徴するものである。

 

今後も当局は、国際的な密輸ネットワークに対する取締りを強化していく構えである。

 

 

 

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