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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は首都プノンペン郊外に建設中のテチョ国際空港について、2025年9月9日に正式に開港することを発表した。
これに伴い、既存のプノンペン国際空港は同年9月8日夜をもって運用を終了する予定である。
民間航空庁の報道官であるシン・チャンセリヴッタ氏によれば、空港建設はすでに完了しており、現在は最終的な清掃作業やスタッフ訓練、関連文書の整備が進行中であるという。
テチョ国際空港は、敷地面積2600haを誇り、プノンペン市中心部から約19km離れた場所に位置する。
国際航空運送協会(ICAO)の分類では最大規模にあたる「4F」に該当し、エアバスA380-800やボーイング747-800などの大型機の離着陸が可能である。
新空港は、現行のプノンペン国際空港に比べて最大6倍の観光客を受け入れる能力を備えており、将来的には3段階に分けた拡張計画も視野に入れている。
第1期工事の総投資額は土地代を除いて約15億ドルに上る。
なお、正式な開港記念式典は2025年10月20日に予定されており、同式典にはフン・セン元首相が出席する見通しである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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