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<写真:Khmer Times>
タイ外務省はカンボジアとの国境紛争に関連し、接続地域における電力およびインターネット通信の遮断措置を引き続き選択肢として保持していることを明らかにした。
6月9日の記者会見において、外務省報道官で情報局長を務めるニコンデー・バランクラー氏は、両国間の国境問題に関する最新の情勢を説明した。
その上で、問題解決に向けた対話の場となる合同境界委員会(JBC)会合が14日に予定通り開催されれば、遮断措置の発動は不要との認識を示した。
両国の緊張は5月28日に発生したタイ軍とカンボジア軍の小規模な衝突により急速に高まった。
この衝突ではカンボジア兵1人が死亡しており、これを受けてタイ側は国境検問所の営業時間を短縮するとともに、特別作戦センターが電力および通信インフラの遮断を提案していた。
タイ政府は対話による平和的な解決を基本方針として掲げつつも、今後の事態の推移によっては、より強硬な措置に踏み切る可能性も残されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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