無関税と軍艦寄港で一変、米カンボジア関係が最も安定期へ

無関税と軍艦寄港で一変、米カンボジア関係が最も安定期へ
2026年05月15日(金)00時00分 公開
無関税と軍艦寄港で一変、米カンボジア関係が最も安定期へ

〈写真:khmertimeskh.com〉

 


カンボジアのフン・マネット首相は、プノンペン平和宮殿で離任を控えた米国大使館臨時代理大使ブリジット・L・ウォーカー氏と会談し、貿易拡大や軍事協力の進展を背景に両国関係の強化を確認した。


会談は、任期中の両国関係を総括する場となった。


ウォーカー氏は、2025年に外交関係樹立75周年を迎えた米・カンボジア関係について、フン・マネット首相が関係再活性化に果たした役割を評価した。


経済面では、2025年末までに米国の対カンボジア輸出が前年同期比で96%増加した。


これはカンボジアが米国製品に対する無関税措置を導入したことが背景にあり、両国の貿易構造に変化をもたらした。


安全保障分野でも進展がみられた。2026年1月には米海軍艦艇「シンシナティ」がリアム海軍基地に寄港し、先行する「サバンナ」の訪問に続く動きとなった。


保健分野では2026年4月に覚書を締結し協力関係を制度化した。カンボジアは2025年9月以降、国内でのマラリア感染が確認されていない。


また、地域問題ではカンボジアによるクアラルンプール和平合意への支持についても議論された。


ウォーカー氏の離任を前に、双方は両国関係が近年で最も安定した状態にあるとの認識で一致し、今後の繁栄と包摂的成長に向けた協力継続を確認した。

 

 

 

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