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<写真:Khmer Times>
カンボジア投資委員会(CIB)と大阪商工会議所(OCCI)は、投資分野における連携強化を目的とした協議を大阪で行った。
会談は7月9日に実施され、カンボジア開発評議会(CDC)傘下のCIB副事務局長であるスオン・ソパール氏が率いる代表団が、大阪商工会議所の根来宜克国際部長と面会した。協議では、両機関間の協力関係の深化および拡大に向けた具体的な方策が議論された。
大阪商工会議所の根来氏は、カンボジア政府による日本企業の誘致および支援の取り組みに対して謝意を表明した上で、今回の投資促進ミッションが大阪の会員企業にとってカンボジアの投資環境への理解を深める貴重な機会となることへの期待を示した。
また、カンボジア側に対し、同国の社会経済の進展や投資環境に関する情報提供を継続的に行うように要請した。
これに応じて、ソパール氏はカンボジアの投資環境の魅力として、政治的安定、健全なマクロ経済、若年層を中心とした労働力、民間部門支援に積極的な政府姿勢、投資家に優しい法制度、再生可能エネルギー分野の拡充などを挙げた。
また、大阪商工会議所に対し、今後カンボジアへの視察団派遣を検討するように提案した。
同日、ソパール氏は大阪を拠点とする民間企業8社との個別会合も行い、カンボジアの投資政策や各種インセンティブ、技術的指針についての説明を行った。
出席企業には、Next Make、ReloExcel、ACS、日本農産、MKコーポレーション、リング、ミツヨシカンボジア、Alakiが含まれている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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