タイへの出稼ぎ労働者、6万人超が帰国

＜写真：Khmer Times＞

カンボジアでは、タイからの出稼ぎ労働者の帰国が続いており、7日までにバッタンバン州のドーン国際国境検問所を通じて、6万人以上が帰国した。

バッタンバン州のソク・ロー知事とその夫人は現地に赴き、帰国者を直接出迎えるとともに、水や食料を配布するなどの支援活動を実施している。

また、フン・マネット首相も帰国労働者の福祉に強い関心を示しており、帰省のための無料バスを数百台規模で動員した。

これにより、多くの労働者が安全かつ円滑に故郷へ戻ることが可能となり、感謝の声が広がっている。

ソク・ロー知事は、国境地域に配置された治安部隊や技術職員に対し、今後も円滑な帰国支援を継続するよう指示しており、支援体制のさらなる強化が図られる見通しである。

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