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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア産業・科学・技術・イノベーション省によれば、2025年のカンボジア産業分野は急速に拡大し、経済回復を牽引する主要な成長エンジンとなった。
ヘム・ヴァンディ産業大臣は、2025年末時点における全国の大規模製造工場数が3083か所に達し、前年比で27%(658施設)の大幅な増加を記録したと発表した。
新設工場の多くは衣料品、履物、旅行用品といった軽工業分野に集中しており、輸出主導型産業の裾野が拡大している。
こうした物理的インフラの拡張は、投資資金の流入とも密接に連動しており、2025年における産業部門への累計投資額は前年比23%増の251億6000万ドルに達した。
うち国内からの投資額は39億ドルであり、全体の約15%を占めている。
外資が依然として主導的地位を占めるものの、国内資本の参入拡大により投資構造の多様化が進んでいる兆しがうかがえる。
一方、急速な産業拡大を背景に、政府は監督体制の強化に乗り出している。
工場設計や公害管理をテーマに開かれたワークショップにおいて、ヴァンディ大臣は「今後の産業発展においては、量の拡大ではなく、良好なガバナンスと安全性が成長の鍵となる」と強調した。
政府は以下の新ガイドラインをすべての工場に対して順守するよう求めている。
・技術レイアウトの最適化:作業効率の向上と労働者の安全確保を目的とする。
・公害管理の徹底:大気、水質、土壌への影響を最小限に抑えることを求める。
・リスク軽減対策の実施:人命、財産、さらには国家としての企業信頼性を守るための対策を義務付ける。
これらのガイドラインに違反した場合、関係当局による厳正な処分の対象となる。
政府は今後、産業の専門化と高度化を推進し、国際市場における競争力の向上を図る方針である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。