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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア政府は1日、縫製・履物・旅行用品産業に従事する労働者の最低月額賃金を210ドルに引き上げた。
これは年次の賃上げの一環であり、労働者の生活水準向上が期待されている。
新たな最低賃金は、労働・職業訓練省の発表により、同日から施行された。
各種手当を含めると、労働者の実質的な月収は227〜238ドルとなる見通しである。
首都プノンペンに所在する縫製工場で勤務する労働者たちは、この継続的な賃上げを歓迎している。
2010年代初頭には最低賃金が80ドルであったが、その後、毎年の引き上げが行われており、労働者の生活改善に寄与してきた。
就業5年目の女性労働者は「賃金が上がることで将来に希望が持てる」と語った。
一方で、労働組合関係者からは、家賃の引き上げに対する懸念も示されている。
労働・職業訓練省で行われた記者会見において、組合幹部のキム・チャンサムナン氏は「賃上げに伴って家主が家賃を引き上げる傾向がある」と指摘し、家主に対して賃料の据え置きを要請した。
カンボジアの縫製業は、数十万人規模の雇用を支える主要産業であり、政府は今後も労働者の保護と待遇の改善に取り組む方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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