プノンペンの本屋について気になる方も多いのではないでしょうか。日本人にとって身近な本屋。カンボジアの首都プノンペンには日本語の本はあるのか、本屋の数は日本と比べて多いのか少ないのかなどの疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。今回はそんな方に向け、プノンペン在住の筆者がプノンペンの本屋事情と本屋の様子を写真とともに紹介します!

 

 

プノンペンの本屋事情

 

カンボジアの首都プノンペンには本屋はあります。ただ、その数は日本と比べると多くはなく、またカンボジア語で書かれている本はかなり少ない印象です。背景には、1970年代の内戦期に知識人が大量に殺されてしまい、読書文化が廃れてしまったことがあると言われています。そのため、現在もカンボジア語の本は少なく、英語の本の方が多く見受けられます。

 

また、日本人にとって気になるのが日本語の本があるかどうかではないでしょうか。実際、プノンペンには日本語の本はほとんど販売されていません。これは在住日本人の数がそこまで多くないことなどが関係しているのかもしれません。ただ、2018年にオープンしたイオンモール2号店(Sen Sok Sity店)には紀伊国屋書店が入っており、ごく一部ですが日本語の本も取り扱われるようになりました。これから日本語の本が増えていくのを願いたいですね。

 

 

プノンペンでおすすめの本屋は?

 

日本語、また英語の本をプノンペンで買いたい方も多いはずです。そこで、今回はプノンペンで品揃えの多い有名な本屋をいくつか紹介します!

 

紀伊国屋書店(Kinokuniya)

日本に本社のある大手チェーンの本屋「紀伊国屋書店(Kinokuniya)」。「紀伊国屋書店」は2018年にオープンしたイオンモール2号店のファーストフロアに位置しており、カンボジア国内初の日本の本屋です。取り扱われている本はほとんどが英語ですが、一部日本語の本コーナーもあるので、日本語の本を探している方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

【詳細情報】

 

モニュメントブックス(Monument Books)

「モニュメントブックス(Monument Books)」は主に洋書を取り扱うプノンペンの有名本屋です。プノンペンのノロドム(Norodom)通り沿いとイオンモール1号店の中、そしてプノンペン国際空港に店を構えています。品揃えは豊富で、雑誌や小説、ビジネス書、歴史書などの英語の本が販売されています。2018年に発売され話題となったトランプ大統領の暴露本「FIRE AND FURY」などの最新本も入荷されており、英語で本を探している方にはおすすめです。その他、2017年にノーベル文学賞を受賞した日本生まれ英国育ちのカズオ・イシグロ氏や村上春樹氏の小説など、日本人に馴染みのある本も置いてありました。

 

【ノロドム通り店詳細情報】

 

【イオンモール店詳細情報】

 

【プノンペン国際空港店詳細情報】

 

ピービーシー / ピースブックセンター(PBC / Peace Book Center)

「PBC / Peace Book Center(ピースブックセンター)」はカンボジア人に人気の本屋です。本だけではなく、文房具なども扱われています。置いてある本は主に英語の本。筆者が訪れたモニボン(Monivong)通り店の場合、グラウンドフロアで文房具など、ファーストフロアで本が販売されていました。階段を上がってファーストフロアに入ると先に見えるのが英語の本、奥にカンボジア語コーナーが設けられていました。続いて、中国語コーナーが大きかったです。ただ、置いてある本の種類は語学の勉強本や絵本などが多く、カンボジア人向けです。英語の小説やビジネス書など日本人向けの本は多くない印象でした。家の近くに「PBC」がある人などは利用してみてはいかがでしょうか。

 

【詳細情報】

 

アイビーエス / インターナショナルブックセンター(IBS / International Book Center)

「IBS / International Book Center(インターナショナルブックセンター)」は「PBC 」同様にカンボジア人向けの本屋&文房具屋です。プノンペンで好立地にあることも多いので、利用しやすいでしょう。カンボジア人の学生や家族などが集まっており、カンボジア人の文化を知るために訪れるのもいいかもしれませんね。

 

【詳細情報】

 

ディーズブックス(D's Books)

「ディーズブックス(D's Books)」はプノンペンにある古本屋です。欧米人の観光客などが集う240ストリートに位置しています。古本である分、価格はかなり安め。新品の半額以下の価格で販売されているものが多いです。雰囲気は東京神保町に多くある昔ながらの本屋といった感じに似ているため、生粋の本好きな方にはおすすめです。扱われている本はほとんど英語のものです。

 

【詳細情報】

 

 

紀伊国屋書店を調査!

 

続いて、プノンペンで販売されている日本語の本について詳しく知りたい方のために、紀伊国屋書店に実際に行ってみました! 日本語の本や店内の様子を写真とともに紹介します!

 

 

イオンモール2号店のファーストフロアへ。馴染みのある紀伊国屋書店を見て、どことなく安心感を感じます。

 

ほとんどは英語の本ですが、奥の方には日本語コーナーも!

 

 

小説です。ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏や作品が映画化された横山秀夫氏。

 

翻訳され世界中で読まれている村上春樹氏。

 

ミステリーベストセラー作家の東野圭吾氏。

 

湊かなえ氏や芸人の又吉氏の「火花」も。

 

夏目漱石氏。

 

乃木坂46やAKB48、羽生結弦選手の写真集。

 

英語の勉強本もありました。

 

カンボジアに関連する本も。カンボジア語会話集もありました。

 

近隣諸国の観光本。

 

動物や料理の本。

 

そして、日本語の漫画コーナーも!

 

名探偵コナン。

 

進撃の巨人。その他、ワンピースやドラゴンボールなど国民的人気漫画も。

 

ちなみに本の販売価格は日本円での定価よりも少しだけ高かったです。輸送費などがかかるためでしょうか。

 

【紀伊国屋書店詳細情報】

 

 

まとめ

 

プノンペンの本屋事情、また紀伊国屋書店の日本語コーナーを写真とともに紹介しました。日本語の本は少ないとはいえ、なんでも良いから日本語の本を読みたいという方には十分な品揃えかと思いました。また、語学の勉強をしたい方も紀伊国屋書店に行けば最低限の勉強はできるのではないでしょうか。プノンペン市内中心地からは車で30分前後かかりますが、日本語の本がほしい方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

※この記事に記載されている情報は2018年12月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。

 

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この記事を書いた人

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