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<写真:Khmer Times>
7月13日朝、カンボジア西部バンテイメンチェイ州マライ郡において、タイからの輸入牛乳を積載した乗用車が軍警察により摘発された。
摘発地点は同郡ドゥオン村の検問所であり、軍警察はトヨタ・カムリから「明治」ブランドの牛乳計496本を押収した。
本件は、同州知事であり州統一指令部議長も務めるウム・ラタイ氏の指示に基づき、マライ郡にて国境警備が強化されていた中で発生した。
対応に当たったマライ郡軍警察司令官タイ・ソクヘン准将によれば、牛乳を積載した車両は検問所での通常の取り締まり中に発見され、不審物資として直ちに確認・押収されたという。
現場ではリ・マリヨム容疑者(43)とネアン・ソクナ容疑者(18)の計2人が逮捕された。
取り調べの結果、リ容疑者はタイ国内の倉庫で当該牛乳を購入し、密かにカンボジア国内へ持ち込もうとしていたことを認めている。
軍警察は押収された物品および両容疑者を州軍警察本部へ送致し、現在、法的手続きが進められている。
密輸の背景や関係者の有無についても、引き続き調査が継続される見込みである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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