カンボジアがUNCLOS批准、日本は地域安定へ対話解決を期待

カンボジアがUNCLOS批准、日本は地域安定へ対話解決を期待
2026年02月04日(水)00時00分 公開
カンボジアがUNCLOS批准、日本は地域安定へ対話解決を期待

<写真:khmertimeskh.com>

 

日本の植野篤志駐カンボジア大使は、カンボジアが国連海洋法条約(UNCLOS)の批准を完了したことを受け、1月30日にこれを歓迎する声明を発表した。

 

植野大使は、UNCLOS批准が国際法の尊重および航行の自由確保に向けた重要な一歩であると評価したうえで、カンボジアとタイ間における陸上国境問題についても、地域の安定と経済活動を支える観点から、対話による平和的解決を期待すると述べた。

 

UNCLOSは、海洋に関する国際的なルールを定めた基本条約であり、日本はこれまでカンボジアの批准を後押ししてきた経緯がある。

 

植野大使は「カンボジアが最終的にUNCLOSを批准したことを非常に喜ばしく思う。日本は今後も航行の自由の確保に向けてカンボジアと協力していく」と語った。

 

一方、タイとの陸上国境再開に関しては「これは両国政府が決定すべき問題であり、日本が関与すべき立場にはない」としつつも「陸上輸送は両国間の物流、さらには日本企業の経済活動にとって極めて重要である」と指摘した。

 

対話を通じた平和的解決および国境の早期再開への期待が示された形である。

 

今回のUNCLOS批准は、カンボジアが国際社会の法的枠組みへの参加姿勢を明確に示すものであり、地域の安定と持続的な発展に向けた前進と位置づけられる。

 

 

 

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