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<写真:Khmer Times>
カンボジア労働職業訓練省は、タイから帰国したカンボジア人労働者を対象に、国内で7000件を超える雇用機会を提供すると発表した。
これは、シェムリアップ州プオック地区プレイ・チューおよびムック・ペン両コミューンで開催された国家雇用庁(NEA)の「ジョブフォーラム」開会式において、ヘン・ソウ労働職業訓練大臣が明らかにしたものである。
同フォーラムには国内各地から複数の企業や工場が参加し、衣料品、履物などの製造業を中心に労働者採用の面接が行われた。
国内就労者には月額250~300ドルの給与が提示され、各種手当を含めると総収入は300ドルを上回る見通しである。
さらに、労働者は国家社会保障基金(NSSF)を通じ、疾病や事故時の保障、退職後の年金受給が可能となる。
妊婦に対しては、提携病院での無料健診や出産費用の無償化が提供されるほか、出産時には政府から1人当たり80万リエル(単胎児)、双子で120万リエル、3つ子で160万リエルの支援金が給付される。
産休はNSSF制度に基づき90日間が保障される。
ヘン大臣は、帰国した労働者に対し、配布されたパンフレットに記載された連絡先を通じて速やかに雇用情報を得るように呼びかけた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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