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<写真:Khmer Times>
25日、タイで働いていたカンボジア人女性2人が、カンボジアとの国境検問所の閉鎖に抗議していた際にタイ軍によって拘束された。
事件が発生したのは、タイ・サケオ県に位置するクローンルーク国際検問所(カンボジア側のポイペト国際国境ゲートに隣接)である。
複数のタイメディアによると、拘束された女性たちは、早朝に国境に到着したカンボジア人帰国希望者の一団の一部であった。
2人は帰国を要望していたが、タイ軍により国境を越えることを阻止された。
その後、閉鎖措置が夜7時を過ぎても解除されなかったため、女性たちが抗議の声を上げたところ、拘束に至ったとされる。
現地の目撃者によれば、多数の帰国希望者が検問所の再開を求めていたが、国境は終日閉鎖されたままであった。
これを受け、カンボジア当局はタイ側に対し、拘束された女性2人の速やかな解放と帰国を正式に求めている。
現場に居合わせた帰国希望者の1人は「カンボジア当局には、タイ側に強く働きかけ、2人の解放を実現してほしい」と語っており、今後の両国間の対応が注目される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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