停戦の脆弱化に懸念、タイ軍の侵入行為を非難

停戦の脆弱化に懸念、タイ軍の侵入行為を非難
2025年08月13日(本日)00時00分 公開
停戦の脆弱化に懸念、タイ軍の侵入行為を非難

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア外務省は12日、タイとの間で合意された停戦が脆弱化しつつあるとして、プラク・ソコン外相が国連事務総長および安全保障理事会議長に懸念を伝えたと発表した。

 

外務省報道官チュム・ソウンリー氏によれば、タイ軍は7月28日の停戦発効後もカンボジア領内に繰り返し侵入し、有刺鉄線の設置や複数地点での建設活動を行っている。

 

これらの行為はカンボジアの主権と領土保全を侵害し、国際法や拘束力のある二国間協定、さらには停戦条件にも違反するとしている。

 

カンボジア政府は、こうした行為が国境付近の緊張を高め、停戦の崩壊を招く恐れがあると警告している。

 

 

 

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