おすすめのプロモーション
<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア政府が2026年、中国人観光客を対象としたビザ免除措置を試験的に導入すると発表したことを受け、中国国内から同国への航空便に対する関心が急速に高まっている。
中国のオンライン旅行大手・同程旅行によれば、発表翌日までの24時間におけるカンボジア行き人気路線の検索件数は、それ以前の同期間と比べて2倍以上に達した。
カンボジア政府は2026年6月15日から10月15日までの4カ月間、中国人旅行者に対しビザなしでの入国を認める方針を、11月22日に正式に表明した。
この期間は中国の夏季休暇や国慶節と重なることから、観光需要の高まりが見込まれている。
同程旅行のデータによれば、観光およびビジネスの両面で需要が拡大しており、プノンペンなどカンボジア主要都市における宿泊予約は2025年11月以降、前年同月比で60%を超える増加を示している。
また、年末にはカンボジア在住の中国人労働者の帰国が集中することから、成都、南寧、広州といった中国各都市への航空便でも予約の増加が予想されている。
カンボジア観光省の発表によれば、2025年1月から10月までの期間に同国を訪れた中国人旅行者は約100万人に上っており、今回のビザ免除措置によって、2026年の訪問者数はさらに増加する見通しである。
[© poste-kh.com 2016-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。