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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア観光省の発表によれば、2025年1月から8月にかけてカンボジアを訪れた中国人観光客は78万4965人に達し、前年同期比で45.7%の増加を記録した。
この数字は、同期間における外国人観光客全体である約405万人のうち19.3%を占めており、中国はタイ、ベトナムに次ぐ第3の送客国となっている。
プノンペンで開催された中国・新疆の文化・観光資源プロモーションイベントにおいて、カンボジア観光省のヘン・ソクチャムルーン次官補は、中国からの観光客および投資家の存在が、カンボジアの観光業の将来において極めて重要であると述べた。
加えて「観光分野にとどまらず、その他の産業においても投資機会の創出につながる成長の契機である」との認識を示した。
なお、2025年は「カンボジア・中国観光年」に指定されており、両国間の観光交流のさらなる活性化が見込まれている。
こうした取り組みは、中国人観光客の継続的な増加を後押しするとともに、地域経済全体への波及効果を高めるものと期待されている。
観光業は繊維・履物・旅行用品の輸出、農業、建設・不動産と並びカンボジア経済を支える四大基幹産業の1つである。
中国との観光協力の強化は、同国経済の持続的成長において不可欠な要素となりつつある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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