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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの首都プノンペンにおいて、無許可でドローンを飛行させたとして中国人5人が当局により拘束された。
飛行が確認された場所は、独立記念塔およびダイアモンド・アイランド周辺であり、上空からの映像が撮影されていたとされる。
事件が発生したのは22日午後9時30分頃である。警察は、独立記念塔および上院議長フン・セン氏の邸宅周辺でドローンが飛行しているとの通報を受け、現場の捜査を開始した。
調査の結果、チャムカモン区トンレバサック地区にある「オーシャンホテル」LH棟15階の「クラウン・スカイバー」からドローンが飛行していたことが判明した。
現場では、リン・ヨングオ氏(34)を含む中国人5人が確認され、ドローン1機とメモリーカード2枚が押収された。
リン氏は、記念塔や島の映像を友人に見せるために撮影を行ったと説明しており、悪意はなかったと供述している。
当局は、関係者に対して現地の法令に関する教育および指導を実施し、押収された機材はトンレ・バサック警察署に保管された。
カンボジアでは、安全保障上の理由から、特定地域における無許可のドローン飛行が厳しく規制されており、今回の事案もその一環として厳正に対処された。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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