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<写真:Khmer Times>
カンボジア移民警察はプノンペン国際空港で「入国審査官がビザ取得に100ドルを請求している」と主張した中国籍の男性を逮捕した。
事件は3月1日に発生した。男性は空港で100ドル紙幣の写真を撮影し、通信アプリを通じて知人に「カンボジアのビザ取得に必要な費用」として送信した。
その後、入国審査カウンターで20ドル紙幣の写真を撮り、追加の手数料として支払う必要があると発言していた。
この行為を問題視した入国審査官は、男性を拘束して事情聴取を行った。
男性はカンボジアのビザ料金について誤った情報を拡散したことを認め、映像や契約書などの証拠も提示された。
警察当局は「この行為はカンボジアの入国管理法に違反し、空港の入国審査官の評判を損なうものである」と指摘している。
また、正式なビザ料金は1人あたり30ドルであり、それ以上の金額を請求した事実はないと強調した。
カンボジア移民総局は移民法に基づき、男性の国外退去を提案するとともに、一定期間の再入国禁止措置を講じる方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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