サムスンを狙うカンボジア、副首相が韓国で投資拡大を直談判

サムスンを狙うカンボジア、副首相が韓国で投資拡大を直談判
2026年06月17日(水)00時00分 公開
サムスンを狙うカンボジア、副首相が韓国で投資拡大を直談判

<写真:khmertimeskh.com>

 

カンボジアのスン・チャントール副首相は、韓国での投資誘致活動の一環として、サムスン電子との投資拡大に関する協議を行った。


協議は15日、京畿道水原市にあるサムスン電子本社で実施された。


チャントール副首相は、カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長として代表団を率い、サムスン電子のパク・スンヒ社長(対外関係担当)と会談した。


カンボジア側からは、在韓カンボジア大使のクン・ポン・ラタナク氏や、仁川商工会議所会頭のパク・ジュボン氏のほか、CDCおよび商業省の高官、民間部門の代表らが同行した。


会談でチャントール副首相は、地理的優位性や投資環境の良好さ、競争力のある優遇措置など、カンボジアの強みを説明し、これらがサムスン電子の長期的な拡大戦略に合致すると強調した。


これに対しパク社長は、カンボジアの潜在力を評価し、同社としてもこれらの要素を検討していると述べた。


一方で、投資拡大の判断は社内の段階的な評価手続きに基づくため、包括的な検討には一定の時間を要すると説明した。


チャントール副首相はまた、意思決定を円滑に進めるため、政府として必要な調整や戦略的情報の提供を全面的に行う用意があると表明し、最終的な投資判断に向けた基盤整備を支援する姿勢を示した。


サムスン電子の水原本社は1969年に設立され、「サムスン・デジタルシティ」として知られる同社の中核拠点で、約3万5000人が勤務している。

 

 

 

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