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<写真:khmertimeskh.com>
日本の金融大手SBIホールディングスがカンボジアの銀行を完全買収し、現地法人の再編を完了した。カンボジア国立銀行が承認した。
カンボジア国立銀行のチア・セレイ総裁は、東京でSBIホールディングスと会談し、買収と社名変更に関する規制承認を確認した。
これにより、SBIリーホー銀行は日本側の100%子会社となり、社名をSBI Bank(Cambodia)に変更した。
セレイ総裁は自身のフェイスブックで、今回の統合は国内銀行セクターにとって重要な節目であり、ポストコロナの経済回復と長期的成長に対する海外投資家の信頼を示すものと指摘した。
また、日本企業によるカンボジアでの事業拡大について意見交換したと述べた。
同総裁は、日本側に対しデジタル銀行基盤や電子決済、ブロックチェーン技術の導入加速を要請した。
カンボジアではデジタル通貨システム「バコン」を中心に決済インフラの近代化が進んでいるとした。
SBI Bank(Cambodia)は、東京からの資本注入を背景に、国内の融資や農村向け金融の拡大を進める方針を示した。
総資産は11億2000万ドル超で、国内に51の支店網を持つ。
同行は声明で、カンボジア国立銀行のフィンテック戦略や金融包摂、決済システムの近代化方針を支持すると表明し、グループの国際的な技術力を活用してデジタル経済の発展に貢献する姿勢を示した。
今回の買収は、2019年11月にSBIホールディングスが現地のマイクロファイナンス機関に出資したことに始まる一連の移行の最終段階である。
2020年3月には商業銀行免許を取得しており、今回の完全子会社化はカンボジア金融業界で外国直接投資が合弁事業に代わって拡大する傾向を示している。
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