
プノンペン在住者の生活の基盤と言っても過言でないほど、行けば何でも揃ってしまうイオン。イオンにはバイクで行かれる方がほとんどだと思いますが、もし買い物終わりにバイクチケットを無くしていることに気が付いた時、どうやって対処すればいいのか知っていますか?? 今回はプノンペン在住のPOSTEスタッフがもしもの事態に備えておきたい、バイクチケットを無くした時の対処法を紹介します!!
ステップ0 バイクの番号と置いてあった場所をメモ
「バイクチケットが見当たらない。でも、用事があるからイオンをでなければいけない......」という場合は、バイクのナンバープレートの番号とバイクを置いてあった場所をメモしておきましょう。イオンでは1日経つとバイクを移動されてしまうことがよくありますが、ナンバープレートと置いてあった場所を控えておくと、後日イオンのスタッフに移動後の場所を聞きやすくなります。また、ナンバープレートやバイク本体の写真を何枚か撮っておくこともおすすめです。
ステップ1 バイクの購入証明書を提示
バイクを無くした場合は、バイクの購入証明書を係員に提示しましょう。パスポート(次のステップで必要になります)や運転免許証を見せたり、賄賂を渡せば大丈夫だと思われがちですが、これらは意味がありません。「バイクを盗んだのではなくて、自分のもの」ということを証明するためにも、バイクの購入証明書を見せる必要があります。
日本だとバイクの鍵を持っていって、実際にエンジンがかかればバイクを返してもらえるお店も多いですがプノンペンではそうはいきません。バイクの盗難を防止するためにも、ルールが徹底されているのです。
ステップ2-身分証明書を提示してバイク返還申請書を記入
バイク購入証明書を提示したら、5ドルを支払ってバイク返還申請書の記入を始めることができます。返還申請書は全てクメール語で書かれていますが、係員の人が「Here is for name(ここは名前を書く所)」「Here is for birthday(ここは生年月日を書く所)」といった形で丁寧に教えてくれるので簡単です。申請書の記入が終了したら、記載事項に偽りがないか確認するため、係員に身分証明書の提示を求められます。日本人はパスポートを提示することが無難です。
まとめ
イオンは日系企業ということもあってルールが徹底されており、1度バイクチケットを無くすとバイクは容易に取り戻すことができないのが現状です。バイクが自分の元に帰ってこなくなってしまう可能性もあるため、バイクチケットは財布の中やかばんのポケットの中など、絶対に無くさない場所にしまうようにしましょう。
※この記事に記載されている情報は2018年8月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
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