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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの首都プノンペン近郊に建設中であった新空港「テチョ国際空港(TIA)」が、8月16日に最終試験飛行を実施した。
これは、カンボジア民間航空事務局(SSCA)の報道官により明らかにされたものである。
試験飛行にはエアバスA320型機が使用され、現行のプノンペン国際空港(PPIA)との間で往復運航が行われた。
乗客100人を乗せた機体は、安全に離着陸を完了し、空港の設備および職員による運用状況に問題がないことが確認された。
テチョ国際空港は、滑走路の長さや施設基準において国際民間航空機関(ICAO)の最高等級「4F」に分類される大規模空港である。
2020年に着工され、総事業費は15億ドルに達する。
施工は中国建設工程公司(CSCEC)が担当し、運営はカンボジア空港投資有限公司が行う。
空港は首都から約20km離れたカンダール州およびタケオ州にまたがる2600haの広大な敷地に整備された。
公式運用開始は2025年9月9日とされており、開港式典は10月20日にフン・マネット首相の出席のもとで執り行われる予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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