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<写真:Khmer Times>
カンボジア教育・青少年・スポーツ省のセレイ・チュムネアス国務長官は6日、日本と東アジアの学生・若者交流ネットワーク(JENESYS)の代表団をプノンペンに迎えた。
JENESYS代表団の訪問はカンボジアの教育、青少年、スポーツ分野の理解を深めるとともに、同国の文化や慣習について学び、カンボジア、日本、そして東アジアの若者間の長期的な関係構築を目的としている。
2007年に日本政府によって設立されたJENESYSは、日本とASEAN加盟国、アジア太平洋地域の国々との間で連帯感と相互理解を促進することを目指している。
今回の訪問団は国際交流基金(JICC)の田中幹夫氏が率い、3日から9日までの日程で「日本語と文化の交流」をテーマに活動を展開する。
教育・青少年・スポーツ省によると、会談には青年総局のリーダーや多くの教育関係者が参加した。
会談の中でチュムネアス国務長官は、JENESYSプログラムの重要性について言及し、特にカンボジアと日本の強固で長年にわたる関係において、同プログラムが果たす役割を強調した。
両国間では東南アジア青年船(SSEAYP)、アジア青年リーダープログラム、アジア太平洋子ども会議(APCC)など、さまざまな青年交流プログラムが実施されている。
JENESYSプログラムは、これまでに日本とASEAN諸国の約1万1000人の若者に参加の機会を提供してきた。
毎年、日本政府はカンボジア教育省や在カンボジア日本大使館と協力し、カンボジアの若者を選抜してJENESYSプログラムに派遣している。
2024年のプノンペンでのJENESYS訪問プログラムでは、カンボジアと日本の若者間の文化交流、対話型ディスカッション、カンボジア人家庭でのホームステイ、文化・歴史的名所の訪問など、多岐にわたる活動が実施される。
今回の訪問を通じて、カンボジアと日本の若者間の理解と絆がさらに深まり、地域全体の協力促進にも寄与することが期待されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。