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<写真:Khmer Times>
カンボジア観光省の発表によれば、2025年1月から6月までの半年間に同国を訪れた外国人観光客の総数は336万6000人を超え、前年同期比で6.2%の増加となった。
入国手段別では空路による入国が142万人以上、陸路および水路による入国が193万人以上を占めている。
訪問者の出身国別では、タイからの観光客が最も多く、次いでベトナム、中国の順となった。
タイからの観光客数は92万8027人で、前年同期比では2.8%の減少を記録した。
ベトナムからの訪問者は61万9300人(同3.2%減)であったのに対し、中国からの訪問者は前年同期比50.7%増の58万6771人となり、大幅な伸びを示している。
一方、ラオスからの訪問者は11万8014人で、37.5%の減少となった。
観光客が主に訪れたのは、首都プノンペン、世界遺産を有するシェムリアップ州、沿岸地域、そして自然観光資源が豊富なエコツーリズム地帯であった。
カンボジア旅行業協会のチャイ・シヴリン会長は、観光業の回復が着実に進んでいることを強調し、政府と民間の連携、航空便の拡充、自動発券機の導入などが、観光客にとっての利便性向上に寄与していると述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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