ウクライナ、カンボジアにサミット参加再考を要請

ウクライナ、カンボジアにサミット参加再考を要請
2024年06月13日(木)00時00分 公開
ウクライナ、カンボジアにサミット参加再考を要請

<写真:khmertimeskh.com>

 

ウクライナはカンボジアに対して、今後開催される平和計画に関するサミットへの不参加決定を再考するように要請している。

 

同要請はフィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領が出席せず、平和・和解・統一問題のアドバイザーを派遣するとの報道を受けて行われたものである。

 

ガマン氏は11日のクメール・タイムズの取材に対し「カンボジアが第一回グローバル平和サミットに参加しないことは残念である。カンボジアは世界平和と安全保障の新しい枠組みを形作る重要な機会を逃すことになる」と述べている。

 

ガマン氏によると、グローバル平和サミットで策定される平和フォーミュラは、その普遍性によってロシアのウクライナ侵略戦争を終結させるだけではなく、地球上の他の武力紛争をも終結させ、グローバルな問題を克服する基盤を提供するものとなる。

 

カンボジアは7日にフン・セン上院議長が「ロシアが参加しない場合、カンボジアは出席しない」という立場を再確認していた。

 

第一回グローバル平和サミットは、ロシアの代表者を招待しない形式で開催される。これは侵略を止める意思を示さず、国際法の規範を尊重しない人々を招待することが不可能なためである。

 

カンボジアの政府報道官ペン・ボナ氏は、カンボジアが戦争を経験し、その苦しみを理解しているため、再び戦争状態になることを要望していないと述べている。

 

また、ボナ氏はフン・セン上院議長がカンボジアの平和の象徴であり、世界の平和プロセスにも関与していると強調した。

 

 

 

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