おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
ロシアの太平洋艦隊所属の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は26日、パンデミック以来初めてシアヌークビル自治港(PAS)に寄港し、4日間の訪問を行った。
この訪問はカンボジアとロシアの海軍関係を強化する目的で行われ、シアヌークビルの港で盛大な歓迎式典が開催された。
式典はカンボジア王国海軍の副司令官ロス・ヴィアスナ少将が主催し、ロシア大使のアナトリー・ボロヴィク氏が艦内で乗組員を迎えた。
今回の訪問はロシアとカンボジアの長い軍事協力の歴史を象徴し、1979〜1980年代には、当時のソビエト連邦がカンボジアのクメール・ルージュからの解放後の復興を大規模に支援し、シアヌークビル港が重要な役割を果たしていた。
また、ロシア艦艇は2011年以降、合計で6隻がカンボジアに寄港しており「アドミラル・パンテレーエフ」自体も過去4回寄港した。
両国間の軍事協力は現在も続いており、カンボジアの将校がロシア国防省の大学で訓練を受けている。
ボロヴィク氏によると、ロシアはASEAN加盟国との関係強化、特に包括的で開かれた安全保障と協力の枠組みの促進を目指しているという。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。