カンボジア:スプートニクVなどロシア製ワクチン5種の緊急使用承認

カンボジア:スプートニクVなどロシア製ワクチン5種の緊急使用承認
2021年11月01日 16時17分 公開
カンボジア:スプートニクVなどロシア製ワクチン5種の緊急使用承認

<写真:Xinhua>

 

カンボジアは、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV( Sputnik V)」の緊急使用を許可した。

10月29日、保健省のMam Bunheng大臣が緊急使用許可に署名したという。

 

同日、Mam Bunheng大臣はチュマコフ記念研究開発センターが手がけた「コビバック( CoviVac)」、国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所が開発した1回接種の「スプートニク・ライト(Sputnik-Light)」、ベクトル社の「エピバックコロナ(EpiVacCoron)」、国立ウイルス学・生物工学研究センターの「エピバックコロナ(EpiVacCoron)」の緊急使用の承認に署名したという。

 

カンボジアでは、これまでに中国製のシノファームおよびシノバック、イギリスのアストラゼネカ、アメリカのジョンソン&ジョンソンの接種が行われている。

31日時点では、目標としていた成人1000万人へのワクチン接種で接種率が100%を超え、国民の1370万人以上が1回以上のワクチン接種を受けている。

 

 

 

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