違法薬物押収量が急増、1~2月は前年同期比約180%増

違法薬物押収量が急増、1~2月は前年同期比約180%増
2026年03月03日(火)00時00分 公開
違法薬物押収量が急増、1~2月は前年同期比約180%増

<写真:khmertimeskh.com>


カンボジア内務省傘下の麻薬対策当局が公表した報告によれば、2026年1~2月に国内で押収された違法薬物の量は前年同期比で約180%増加した。

 

一方で、逮捕者数および摘発件数はいずれも減少した。

 

同期間に警察が摘発した容疑者は3386人で、前年同期の3697人から8.4%減少した。摘発件数も1355件と、前年同期比で6%減となった。

 

これに対し、1月1日から2月28日までに押収された違法薬物は合計584.4kgに達し、前年同期の208.5kgを大幅に上回った。

 

押収量の急増については、大規模な密輸事案の摘発が影響した可能性がある。

 

押収された薬物は、ケタミン、エクスタシー、ヘロイン、結晶メタンフェタミン、メタンフェタミン錠剤、コカイン、カチノンなど多岐にわたる。

 

カンボジアでは薬物犯罪に死刑は適用されないが、80gを超える違法薬物の密売は終身刑の対象となる。

 

近年、当局は周辺国との連携を強化し、違法薬物流通の抑止に取り組んでいる。

 

 

 

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