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<写真:Khmer Times>
ロシアは、カンボジア国内でのサル痘ウイルスの蔓延を防止するため、保健省に検査キット500個の供与を行った。
4日にマム・ブンヘン保健相と駐カンボジアロシア大使のAnatoly Borovik氏が出席するイベントが保健省で開催され、同保健相へ検査キットが手渡された。
現在開催中のASEAN外相会議・関連会議に参加したロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣によると、今回のサル痘ウイルス検査キットの供与はカンボジアとロシアの良好な外交関係を示すものである。
検査キットの引き渡し式でブンヘン保健相は、検査キットはロシア政府からの貴重な支援であるとして、ロシア政府と国民、特にAnatoly Borovik氏と検査キットの製造元であるロシア国立ウイルス学・生物工学研究センター(VECTOR)に対して感謝の意を表明した。
また、カンボジアとロシアは長年に渡り関係を築いており、両国は平和と安定、安全、持続可能な開発を相互にもたらすため、強い二国間関係とASEANの枠組みを持っているとして両国の関係性について言及した。
同保健相によると、現時点でのカンボジアにおけるサル痘輸入症例は1件のみであり、政府と保健省の迅速な対応によって市中感染を防ぐことができている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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