シェムリアップ州のサル痘感染、保健省が水疱瘡と発表

シェムリアップ州のサル痘感染、保健省が水疱瘡と発表
2022年07月29日 13時09分 公開
シェムリアップ州のサル痘感染、保健省が水疱瘡と発表

シェムリアップ州リフェラル病院は、胸と腕に水疱が見られていた妊娠8ヶ月の女性について、サル痘ではなく水疱瘡に感染していることを明らかにした。現在、女性の症状は回復しているという。

 

マム・ブンヘン保健相は、この女性がサル痘に感染しているという誤情報が流れたことを非難した。

 

同保健相によると、シェムリアップ州の対応チームは保健省の感染対策局と協力し、感染疑いのあった女性の診察を行った。

 

サル痘の検査のために検体を採取し、パスツール研究所へ送ったところ、検査結果は陰性であった。

 

サル痘に感染すると、38.5度以上の発熱、頭痛、筋肉痛や腰痛、リンパ節の腫れ、悪寒、疲労感などの症状が見られる。

 

さらに、顔や口の中、手足、胸、性器、肛門などの体の一部に、ニキビや水疱のような発疹が出る。

 

サル痘の感染を防ぐためには、サル痘が疑われる発疹がある人との密接な接触を避け、発疹やかさぶたへの接触、抱擁や性行為、食器やコップなどの共有を避ける必要がある。

 

 

 

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