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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの航空業界が回復基調を強めている。国家民間航空庁によれば、2月時点の週間平均発着便数は1468便に達し、新型コロナウイルス禍からの本格的な回復を鮮明にした。
国内にある3つの国際空港はいずれも便数を伸ばしている。中でも新設のテチョ国際空港がけん引役となり、週間平均994便を処理した。
シェムリアップ・アンコール国際空港は396便、シアヌーク国際空港は74便であった。
増加の背景には、中国人観光客の回復と新規路線の開設がある。
当局によれば、中国はパンデミック前、カンボジアを訪れる外国人観光客の最大市場であり、シェムリアップやシアヌークビルなど主要観光地を支えてきた。
中国発の海外旅行需要の再開は、カンボジアのみならず東南アジア全体の航空ネットワークにも波及効果を及ぼしている。
インフラ整備の進展と政府のオープンスカイ政策も追い風である。
テチョ国際空港では近代的設備の導入により旅客処理能力と運航効率が向上した。
現在、国内では国営4社を含む36社の航空会社が運航し、17カ国46都市を結んでいる。
ASEAN加盟8カ国のほか、中国本土、韓国、香港、台湾、インド、カタール、アラブ首長国連邦、日本、トルコと直行便を有する。
とりわけタイ路線は活発で、10社が週間約270便を運航している。
通年実績も堅調である。2025年の航空旅客数は約700万人と前年比12%増加した。発着回数は6万4821回で同11%増、航空貨物量は9万3889トンで同21%増となった。
当局は今後も路線網の拡充や空港機能の強化、観光市場の多角化を進め、成長基調を維持する方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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