<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア観光省はHIVおよびエイズの感染防止対策として、国内の観光関連施設に対し「100%のコンドーム使用」を厳守するよう求めた。
この措置は2025年12月19日に政府が発出した指示に基づくものであり、観光省は今週、地方自治体の観光部門責任者および観光施設経営者に対して改めて通達を行った。
通達ではコンドームの有効性に関する啓発を強化するとともに、性的接触によるHIV感染の防止に向けた取り組みの徹底を求めている。
特に感染リスクの高い娯楽施設従業員に対しては、早期のHIV検査と医療へのアクセスの重要性が強調された。
また、ホテル、ゲストハウス、バー、ビアガーデンなどの施設においては、コンドームの適切な保管および利用者への提供体制の整備が義務付けられた。
観光省はHIVに関する誤解や偏見を正すとともに、HIVが依然として同国における深刻な公衆衛生上の課題であることを訴えている。
2024年時点でカンボジア国内のHIV感染者は推定7万6000人に上り、そのうち約7万人が抗レトロウイルス療法(ART)を受けている。
しかしながら、依然として6000〜7000人が未診断であり、治療を受けていない可能性があるとされる。
観光省は感染拡大防止に向けて関係機関および事業者が連携し、包括的かつ継続的な予防対策を講じることで、エイズ撲滅という目標の実現を目指すとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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