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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は、プノンペンの第三環状道路を「習近平大通り」に正式に改名した。これは中国の習近平主席がカンボジアと中国の関係強化および経済パートナーシップにおいて重要な役割を果たしていることを称えるものである。
改名式典は28日にプノンペンの平和宮で開催され、フン・マネット首相と在カンボジア中国大使の王文天氏が出席した。
新たに命名された大通りは、中国政府からの融資とカンボジア政府の貢献により2億7300万ドルをかけて建設され、プノンペンの国道4号線とカンダル州の国道1号線を結ぶ。
建設工事は中国の上海建工集団有限公司によって2019年1月14日に開始され、4つの高架橋と8つの橋を含み、プノンペン内で15km、カンダル州内で38kmの距離を通過する。
2023年7月の開通以来、国境を越えた輸送をさらに円滑にするとともに、貿易を促進し、周辺地域の開発ゾーンを創出している。
フン・マネット首相は28日、Facebookに「中華人民共和国はこの改名を強く承認しており、カンボジアと中国の鉄の友情にとって大きな意味を持つ」と記した。
また「カンボジアと中国の関係は長く続いており、切り離せないレベルに達した。この関係は特に政治的信頼の価値を体現している。中国の支援はカンボジアの社会経済発展に寄与するだけではなく、政治的独立も強化する」と述べた。
フン・マネット首相は、習主席の指導の下で開始された一帯一路構想がカンボジアの社会経済発展に大きく寄与していることも指摘した。
これまでにシアヌークビル特別経済区、プノンペン-シアヌークビル高速道路、シェムリアップ-アンコール国際空港などの主要プロジェクトが実施されている。
フン・マネット首相は「将来的にはプノンペン-バベット高速道路も完成する。これまでに中国の友人たちはカンボジアで約4000kmの道路を建設してくれた」と付け加えた。
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