シアヌークビル、今後の発展が期待される

不動産業界とホテル業界のデベロッパーはカンボジアの南海岸が投資を惹き付けるような観光的潜在性があると認識している。

デベロッパーや投資家が金曜日、不動産・建設フォーラムで一同に会し、国際的なホテルの数がまだ多くないシアヌークビルなど、海岸地域開発の可能性について議論した。
空港や港などのインフラの接続性が同地域が観光地として発展するかどうかのカギを握っているようだ。

Realestate.com.khのCEOであるトム氏はシアヌークビルへの就航便や観光客の増加で同地域では宿泊施設や飲食店の需要が増加していると話した。

また、トム氏は多くの有名な国際的ブランド企業がこの地域に投資していると続けた。

シアヌークビルの高級ホテルのデベロッパーであるカンボジア・シティースター・グループのエティエンヌ氏はシハヌークビル州は観光地として潜在性のある地域だとし、空港の拡張でより多くの旅行者を惹き付け、ホテルやアパートメント、娯楽施設への投資が盛んになるだろうと話した。

また、シアヌークビル州のクラベイ島にあるシックスセンシズホテルのデベロッパーであるRPBインベストメントのキリル氏は同社は同地域の旅行者数の増加に可能性を感じ投資をしたと話した。

「シェムリアップはすべての物が揃っているため、シェムリアップ州への旅行者がもし他の地域に旅行に行くとすればシアヌークビルを選び、4〜5日以上滞在するだろう。」とキリル氏は続けた。

同様に、Scarlet Sihanoukville社のCEOのアンドリュー氏も同社が中国人を始めとする旅行者のビーチリゾートへの需要を調査した後に投資を決定したと話した。

「旅行者の増加で国際レベルのサービス業と5つ星ホテルの需要が高まるだろう」とアンドリュー氏は加えた。

ホテルや不動産のデベロッパーはビーチリゾートへの旅行者数は文化的観光地への旅行者より増加し、カンボジアの南海岸へ投資するのにはいい時期だと予測しているという。

観光省によると、同地域への昨年の外国人旅行者数は64万人であった。一方、文化的観光地の中心であるシェムリアップへの外国人旅行者数は220万人であった。


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