2019年、カンボジアでデング熱が大流行しています。
カンボジア初の日本人開業医、ケンクリニック(Ken Clinic)が2019年のカンボジアにおけるデング熱の流行状況を解説します。
デング熱の大流行
2018年はケンクリニックがカンボジアで開業して以来、最もデング熱が流行した年であったが、2019年はそれ以上の勢いで拡大しています。
東南アジア各国で、2018年同時期に比べて、2019年のデング熱発症件数は2~3倍だと言われています。
デング熱の症状
デング熱は通常、39℃前後の高熱、頭痛、関節痛または筋肉痛で発症し、熱が下がる頃に発疹を伴う(発疹が出るのは患者の約50%)というのが典型例です。
しかし、これだけ数が多いと実にいろんなバリエーションがあります。
熱はせいぜい37.5℃の微熱しか出なかったり、頭痛や関節痛がごくわずかであったり、はじめから発疹が出ていたり、という例もあります。
そのような患者さんは「食欲がない」、「フラフラする」、「とにかく身体がだるい」などの症状で受診し、血液検査でデング熱であるということが判明することが多いです。
中には、熱も痛みも全くないという例もあるといいます。
まとめ
これからまだまだ雨季は続くので、2019年はこの10年間でデング熱が最も流行する年になるかもしれないです。
死亡例も増えると思われます。
熱や身体の痛みがなくても、上記のような症状があれば、デング熱を疑って医療機関を受診することをおすすめします。
「ケンクリニック」詳細情報
- 住所:No.14A, St.370, Sangkat Boeng Keng Kang 1, Phnom Penh
- 電話番号:023-223843/012-865-039(時間外)
- 診療科:一般総合診療、外科、内科、小児科、予防接種(予約)、健康診断
- 診療時間:
月~土:8:30~13:00/15:00~19:00、日祭日:休診 - その他:
2010年2月オープンのカンボジア初の日本人開業医。
日本人医師が診察。
大手の海外旅行保険取り扱い可能。
柔道整復師や鍼灸師による治療も受けられます。 - 公式HP:http://www.kenclinic-cambodia.com/
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